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ブラックバイト

ニュースによると、ブラック企業だけじゃなくて、ブラックバイトというのも最近問題になっています。
アルバイトの学生でも長時間勤務や不規則な勤務をさせられてしまい、学生がテストに出席できなかったり、ゼミの合宿に不参加の学生が多くてゼミ合宿が中止になったりする例もあるそうです。
あるいは、仕事のミスに対して理不尽な罰則を科せられたり、損害賠償を求められたりするなんて例もあるそうです。
その背景にあることとして、フリーターとの競争が厳しくなっているとか、親の経済事情から仕送りが十分でなく、働かざるを得ないことなどといった事情が考えられるということです。
要はクビになってしまうのが怖いということでしょう。

しかし、たとえそういう事情はあったにせよ、私はちょっと同情できませんね。
社会勉強っていうのは、仕事の厳しさを知ることや世の中の理不尽さに対する耐性を身につけるだけじゃないですよ。
強者にむやみに従順にならず、自分を守る知識を身につけること、相手のことを知ってうまく交渉する術を知ることも、社会勉強なのではないでしょうか。
クビになるのが怖いかもしれませんが、人を雇うというのは、雇う側にとってそれなりにコストやリスクを要することです。
特に経験や技能を要する仕事であればあるほど、そうです。
だから、表向きでは「お前の代わりなんかいくらでもいる」って言いたそうな生意気な態度でも、内心ではそう簡単にはやめて欲しくないわけです。
礼儀とか節度とかは必要ですし、ただのワガママは論外ですが、若者も自分の考えをしっかりと主張すればいいと思います。
そうしないと、実は雇うほうにとっても不利益を受けるのです。
「やってはいけないこと」が何なのか勉強できないからです。
それでは、遅かれ早かれ経営も失敗してしまいます。

でも、こういうことが言えるのも、ある程度社会経験を積んだからこそであって、まだ学生には分からないでしょうね。
大人がそばについて、しっかり教えていかないといけないのでしょう。
要するに、大人が責任を果たしていないということでしょうか。

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